[ライトノベル]勃記 (全1冊)
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作品概要
鎮矛(チンホコ)ついに勃つ――。
ヒトと神々が、未だ近しき世の話??
邪なる禍津神を討ち果たすべく、ヒトを護りし陽津神は三種の聖器を誂うなり
即ち其、鎮矛(チンホコ)
即ち其、絶盾(タテタテ)
即ち其、咤魔玉(タマタマ)
三種の聖器、禍津神を討つに至らず
鎮気(チンゲ)溢るる地に封ずものなり
そして??
ヒトを護りし陽津神を崇める陽つ矛の邑は、危機に晒されていた。
ヒトを害する禍津神を封じる廻つ盾の巫女祓妻が乱心し、
自ら禍津神を蘇らせ、泥の化生を操る邪悪と成り果て、陽つ矛に攻め入った。
ところが、神滅必討の聖器鎮矛は、天牙(テンガ)の大岩に突き刺さったまま。
正当な血筋、陰補(インポ)の若長が扱こうと、決して勃とうとしないのだ。
絶体絶命の最期、娘の嫋やかな祈りは、ひとりの偉丈夫を引き寄せた。
彼は鎮矛を軽々勃てるや、絶臨の聖益で祓妻と化生を打ち払う。
「鎮矛から飛ぶ斬撃!? 白いッ!!」
その姿、神か邪か。
戸惑う陽つ矛を見下ろし、男はしかと呟いた。
「俺は男。
ただの男。
俺を呼ぶなら男と呼べ」
「それ以外に俺を語る言葉など、どこにもありはしないのだ??」
噎せ返るほどの侠気を、鬼才・昼寝の装画が彩る。
本格ダークファンタジー、推参。


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891 円税込



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