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ある雨の日、イチイの巨木のほらの中で、モコモコあたまのポールが泣いていました。 自分と同じくせっ毛の娘のポーラが、くせっ毛がひどくなる雨の日が大きらいで、学校なんて行きたくないというのです。 ポーラのママは病気でなくなってしまい、男親のポールは娘に何をしてあげればいいのかわかりません。話をきいたボノロンは、一年中雨のふる町へふたりをつれていきます。
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