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いたずら好きで、うそばかりついてみんなを困らせている少年、テラ。ある日、お母さんが大事に育てていたサルスベリの木を折ってしまったテラは、のら犬のしわざだとうそをついて逃げ出します。やがて、出会ったボノロンに、「うそをついてもおこられない国があったらなあ」と話すテラ。ボノロンはそんなテラを「うその国」につれて行くと言います。その国ではなんと、うそをついたらほめられるというのです。
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