ポイント 2% 3pt
それは“神の呪い”、または“悪魔の祝福”と呼ぶリーリエは倒木から自分をかばってケガをした男性、ヴォルフが気になっていた。なぜ自ら手枷をしていたのか…それは東の異教徒に伝わる危険な術で得た、規格外の力を制御するためだった。それを知ったリーリエは止めようとするが、復讐を固く誓う彼の耳には届かなかった。けれどヴォルフは怪物のような力を得ていても、人間らしい優しい心は失わずにいて…。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?