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正后第一候補となった千古は、ほかの后候補からの嫌がらせをかわしつつ持ち前の薬の知識と利発さで帝の信頼をゆるぎないものにしていた。ある日、帝の夕餉に不信感を覚えた千古は自ら毒見をするが、直感は的中し…。
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