ポイント 1% 7pt
日本橋からほど近い竈河岸の裏店で、小夏は三味線職人の父と二人暮らしだ。 父の弟弟子の善次郎は、母のいない小夏を気遣いながら、一張の三味線を造り上げることを夢見て修業に励んでいた。 ふたりは力を合わせ、世にひとつしかない三味線を造り上げようとするが、さまざまな困難が襲う。 才能に溢れる若き男女が、己を信じて夢に向かい進む先に待つものとは。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?