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両親の仇の嘘を明らかにする証拠を、とうとう見つけた咲乃。だがあと一歩のところで、その絵は奪われてしまっていた。打つ手を失い絶望する彼女に寄り添い続ける藍介だったが、彼もまた、かつて捨てられた母親に手によって新たな絶望の淵に立たされていた…※本書は「バニラブvol.19」に収録されております。
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