合葬 (1巻 全巻)

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出版社 小池書院

版型 A5判 版型とは

最新刊発売日 2012年04月25日

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作品概要

彰義隊が上野の山で官軍に大敗した夜。瀕死の少年兵は、自らの白いうなじを指差して友人に介錯を頼み、その腹に刀を突き刺した。
江戸を愛した杉浦日向子の描く「江戸最後の日」は、残酷で切なく、凛とした後味を残す。

  幕末、後には明治元年と呼ばれる慶応4年。江戸城が無血開城したにも関わらず、幕府の再興を望んで戦った人々がいた。官軍に取り囲まれ、上野の山に孤立した「彰義隊」は、そのほとんどが十代の若者だった。当時、日本に2台しかない「アームストロング砲」をはじめとする、官軍の圧倒的な軍事力に対して、彰義隊は指揮系統も乱れ、古畳を立てかけて弾よけをつくる有様であった。

主人公は3人の少年。官軍に取り囲まれ、皆殺しにされるような闘いに、ひとりは志願し、ひとりは流され、そしてひとりは巻き込まれてしまう。文明開化に押し流される江戸を悼むように、彰義隊の最後が描かれる。

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